四の講座
味の定義について


 食感とは

 風味とは香りで味わう味と表現しましたが、食感とは、歯や舌など口全体で感じる味です。
 例えば、サラダなどでレタスやキュウリなど、「パリッパリッ」とした食感は、食材の瑞々しさや新鮮さを感じる事ができます。
 プリンなどふわっとして舌の上でとろけるような食感はのどごしがよく、タピオカなど「プル〜ン」として程よい弾力があり、歯ごたえのある食感があります。

 食感がもしなければ
 もし、毎日の食事が流動食のようなドロドロした液体のみの食事であれば、どんなに美味しく味がつけられ、風味があったとしてもたまにならともかく、決して毎日食べたいとは思わないでしょう。
 食材を噛むと言う事は、食材を細かくして唾液の分泌を促します。それにより消化を助け、満腹感が増すので、肥満の防止にもつながります。

 まとめ
 調理をする際、意識をしていなくても、食材自体に食感はつき物です。
 では、食感は気になくても良いのでしょうか?Robinは違うと考えています。
 確かに良い材料や調理の仕方次第で、食感を損なわずに調理する事が可能です。が、やはりひと工夫と言う面では、この食感を意識して取り入れて見てるのも楽しいものです。
 そこでコンソメゼリーのオードブルを作った時、コンソメだけで「プル〜ン」とした食感のみでは「何か物足りない〜」と思いませんか?そこで三色野菜のコンソメゼリーはいかがでしょうか?レシピはこちらから
 ニンジン・玉ねぎ・キュウリで彩りも良くゼリーととろける食感とシャキシャキした感はハーモニーを奏でます。
 ちょっとした気配りで食感が豊かになり、より一層料理を引き立たせてくれます。

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